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    西教寺

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      西教寺
      西教寺は、もう目の前にあった。しんと静まったあたりの空気に本堂の方から鉦(かね)を叩く音が聞こえてくる。その音が一層静けさを深めている・・・
      カーン、カーンと間をおいてひびいてくる。静かだ。いかにも静かである。
      やがて、光秀いった。
      ・・・人間、この音色のように澄みたいものじゃが・・・・・・
      「お父さまは、澄んでおられます。」
      玉子はまじめな顔でいった。
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      静まる境内へ

                      
      静まる境内へ
      これは三浦綾子の小説『細川ガラシャ夫人』の一説。
      その西教寺は比叡山の山麓にある。
      天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の総本山で、聖徳太子が創建した。


      本堂

                       本堂
      織田信長が比叡山延暦寺を焼き討ちした後、明智光秀が再建した。
      その関係か、明智一族の縁(ゆかり)の寺だ。
      もちろん糟糠(そうこう)の妻と言われる煕子(ひろこ)の墓もある。




                   煕子の墓
      煕子は、光秀が浪人時代、黒髪を売って支えた。
      そのお陰か、光秀は出世した。
      しかし、本能寺の変を起こし、京都・小栗栖(おぐるす)の竹藪で槍に突かれて命を落とした。
      娘の細川ガエアシャは関ヶ原の戦いの勃発の中で、家老に槍で胸を貫かせて自害した。
      戦国の世を駆け抜けていった者たち、彼らがここに静かに眠る。
      たしかに静かだ。



                  門の向こうに琵琶湖が望める
            
                             
                                    
      20120727

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      参考

      「煕」 という漢字



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